よりサービスの魅力をわかりやすく伝え成果拡大を目指すため、漫画広告を導入する企業も多いのではないでしょうか。どの制作会社も同じサービスに見えがちですが、漫画広告を通してKPIを達成するためには、自社の広告施策に合わせて伴走してくれる制作会社を選ぶことが大切。
このサイトを見ると、自社のマーケ施策にぴったりな制作会社がすぐに見つかります。
もちろん自社サービスと近しい業界の制作実績も大事ですが、制作会社ごとにサービス内容や得意な提案などに違いがあります。
まずはサービスの違いを把握し、優先したいこと、打ち出したい内容を尊重してくれる会社を見つけましょう。
費用に応じて提案の範囲が異なる
漫画広告の制作は、これだけの工程を経て完成します。その中でも、価格が安い会社は簡易的なシナリオを依頼者に提示してもらうことで低価格を実現。一方単価の高い会社は、成果創出の観点から、キャラ・シナリオ設定をまるっと提案してもらうことができます。
漫画での表現は特殊なため、シナリオ作成が手間だと感じる方であれば、全て制作会社の方で制作してくれる会社を選ぶことをおすすめします。
求める提案を受けられるかに着目
漫画広告の内容も大切ですが、目的に合った提案をしてくれる制作会社を選びましょう。
イラストで直感的に打ち出せる漫画は、目的をしっかり見据えて制作することで、より多くのユーザーの心を掴むことができます。得意分野の判断は、制作事例のほか、マーケ施策に関する提案や二次利用ルールなどを確認するとよいでしょう。
漫画広告制作を依頼するうえで優先したいことは何ですか?
効率的に成果を出すことを求められるマーケティング担当だからこそ、
自社のマーケ施策に合った提案をしてくれる漫画広告制作会社を選びましょう。
問い合わせ時は、まずは漫画広告を掲載したい媒体や、広告の目的などを伝えられるようにするとよいでしょう。
※目的に合わせたストーリー設計は依頼者が対応または別途費用
※漫画広告に関する内容は全て対応可能
※プランにより、自身でストーリー・セリフを考案
選定条件:2023年9月6日時点、Googleにて「漫画広告 制作」と検索し表示された49社のうち、漫画広告の制作事例を公式HPに掲載している38社を調査し、「低価格」「提案力」「斬新さ」という市場のニーズに適した企業をピックアップ。
・「低価格」マンガ製作所・・・1Pあたりの費用が一番安い企業
・「提案力」フーモア・・・漫画制作実績が1万件と一番豊富な企業2社のうち、広告の拡張性がある二次利用が無料だった企業
・「斬新さ」シンフィールド・・・有名マンガの著作権を保有している企業の中で、唯一「有名マンガタイアップ事業」として展開している企業
(※1)編集チームが38社調査した結果
(※2)2023年10月時点。38社を編集チームが調査した結果
(※3)同一プロモーションに限る
上記3社の「マンガ製作所」「フーモア」「シンフィールド」の特徴を簡易的にまとめました。
情報は全て2023年10月時点での調査内容です。
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費用を
抑えたい派 マンガ製作所 |
記載なし
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23,000円~
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記載なし
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Web漫画
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SNS漫画
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パンフレット |
LP |
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4コマ |
イラスト |
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動画 |
有名漫画コラボ |
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インフルエンサー活用 |
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積極的に
提案してほしい派 フーモア |
漫画広告・企業PR
5,000件 漫画イラスト 1万件以上 |
記載なし
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無料(※)
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Web漫画 |
SNS漫画 |
パンフレット |
LP |
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4コマ |
イラスト |
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動画 |
有名漫画コラボ |
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インフルエンサー活用 |
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オモシロ企画
挑戦派 シンフィールド |
5,000件
|
記載なし
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別途費用
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Web漫画 |
SNS漫画 |
パンフレット |
LP |
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4コマ |
イラスト |
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動画 |
有名漫画コラボ |
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インフルエンサー活用 |
※同一プロモーションに限る
フーモアは、企業PR関連(漫画広告含む)の制作実績5,000件、その他イラストやWebtoonなどの実績1万件と、多くの制作実績を誇ります(2023年10月時点)。漫画広告に捉われない柔軟な提案により、企業の集客施策をサポート。成果を出しやすい媒体からシナリオ、キャラクターの提案まで、すべて任せることができます。
見積もり・提案の段階でサンプルを作成してもらうことも可能。これまでの制作実績を基に、漫画広告の二次利用方法まで提案してもらえます。
(※)2023年10時点での情報。編集チームが制作会社38社調査した結果。
フーモアで制作した漫画広告やキャラクターは無料で二次利用することができます(※)。作成した漫画をSNSに掲載したり、動画に使用するなど、追加費用なしで活用することが可能です。
二次利用を有効的に使うことで、アプローチの多様化、キャラクターを用いたブランディングも可能。広告による認知拡大・成果創出につなげることができます。
(※)同一プロモーションに限る
普通のDMは開封されずに捨てられてしまいがちですが、漫画にしたことで「DM読んだよ」という声をいただくことが増えました。結果3件の新規獲得に成功し、広告漫画の良さを知ることができました。
文字と商品だけでは商品の良さを説明しきれていませんでしたが、漫画を使うことで自然と内容が頭に入り、商品理解を深めてもらうことができました。漫画はパンフレットの補足資料としてイベントや資料請求に同封して活用しています。
個人情報の取り扱いやITリテラシーといった難しい分野の教育にケーススタディ漫画を作り、社内イントラに掲載したところ、通常のページより閲覧数が多くなりました。漫画は忙しい社員でも手軽に読めるので社員教育資料として活用しています。
株式会社フーモア
東京都港区港南1-6-34 品川イースト2F
03-6228-4315
平日10:00~18:00
https://manga-whomor.com/
マンガ製作所は1P23,000円~(税不明)漫画広告の制作が可能。低価格を実現する「基本コース」では、必要な資料や簡単なストーリーを提示するだけで、テンポよく読めるような構成・構図を決め、効果的な漫画を考案してもらうことができます。修正は最大3回まで可能。
高クオリティの漫画を低価格で依頼することができます。
マンガ製作所は、最安値である基本コースから丸投げコース(カラー:43,000円~、モノクロ:35,000~(全て税不明))のほか、LP制作(漫画制作費+70,000円~(税不明))など、プランが充実。
費用が公式HPに明記されていない企業が多い中、全てのプランの料金や条件が明確に記載されているため、広告予算に合わせて依頼することができます。
マンガ製作所についての口コミ・評判の情報はネット上で見つかりませんでした。
株式会社 Lavan7
東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目39−3 千駄ヶ谷ホリタン504
03-6804-2830
土・日・祝日
https://ma-seisaku.com/
シンフィールドは、著名なマンガキャラクターを用いた「有名マンガタイアップ事業」を展開。ビジネスマンガに親和性の高いヒロカネプロをはじめ、ドラゴン桜で有名な三田紀房先生、キャプテン翼で名を馳せる高橋陽一先生などの著作権を使用し、広告を制作することができます。
10年以上のマンガマーケティングの実績がある信頼性から、版元や出版社とのタイアップ交渉を行うことが可能。話題性を狙った斬新な広告を打ち出すことができます。
シンフィールドは、「マンガマーケティング」で商標登録しており、マンガを基に投資対効果(ROI)を向上させるマーケティングを得意としています。
そのため、有名マンガタイアップによる広告施策の提案も可能。広告施策を基に、キャンペーン・プロモーションの企画・提案まで行えるため、斬新な施策で認知向上を図ることができます。
潜在的な顧客に対して訴求ができていなかったため、マンガであれば訴求可能だと思いマンガ導入を決めました。 制作時、とにかくスピードが早くディレクションが良かったです。無茶ブリにも対応いただき、弊社側の工数が少なくスムーズに進みました。
参照元:シンフィールド公式HP(https://mangamarketing.jp/voice/v_mangalp/fancommunications/)
漫画に関する知見、WEBマーケティングに関する知見の両方が兼ね備わっており、弊社の課題解決に最適な提案をしてくれました。2回ほど依頼しましたが、特に2回目は質も上がり満足しています。CVRも向上しました。
参照元:シンフィールド公式HP(https://mangamarketing.jp/voice/v_mangalp/rakus/)
展示会で見かけましたが、どこも似たようなブースの中、漫画がひときわ目立っていました。そのときに「マンガマーティング」は目新しく、直感で「面白い!」と感じました。制作時には、短納期の中で非常に柔軟に対応していただき、クオリティも含めて社内の評価もとても高いです。
参照元:シンフィールド公式HP(https://mangamarketing.jp/voice/v_webcomic/softbank-cs/)
株式会社シンフィールド
東京都千代田区神田神保町2-38-1 いちご九段ビル4F
03-6910-0933
平日9:30~20:00
https://shinfield.co.jp/
2023年9月6日時点、Googleにて「漫画広告 制作」と検索し表示された49社のうち、漫画広告の制作事例を公式HPに掲載している38社を紹介しています。
目的に沿った漫画広告を制作するためには、会社選びが大切です。依頼する会社を選ぶ前に、漫画広告について少し知っておきましょう。漫画広告についてポイントを解説していますので、参考にしてみてください。
漫画制作の最初のステップは、ヒアリングと打ち合わせです。この段階では、目的を正確に共有することが大切です。ターゲット層、ストーリーのテーマ、キャラクターの設定、希望するスタイルについて詳しく話し合います。
さらに、納期や予算についても確認し、全体のスケジュールを策定します。このプロセスを通じて、制作の方向性をしっかり共有することが成功する漫画制作の鍵です。
打ち合わせた内容をもとに、ネームとラフスケッチの制作に進みます。ネームは、ページごとの構成やセリフ、コマ割りを考え、物語の流れを視覚的に表現するものです。この段階で、キャラクターの動きや感情を描写するラフスケッチも行います。
ネームが完成したら、再度打ち合わせを行い、ストーリーの方向性を確認します。このタイミングで、必要に応じて修正を加えることが重要です。後から修正するのは大変な作業になるため、何か気になることがあれば、このタイミングで伝えてください。
ネームが承認されたら、実際の漫画制作に移ります。ラフスケッチをもとに線画を描き込んでいく(ペン入れ)ステップです。キャラクターや背景のディテールを丁寧に仕上げ、全体のバランスを考えながら進めます。
次は着色です。色は作品の雰囲気に大きな影響を与えるため、選定は慎重に行います。着色後は影やハイライトを加え、立体感を出すことによって、より魅力的なビジュアルが完成します。
最終的な仕上げが完了したら、納品となります。納品形式は、デジタルデータや印刷物など。事前に決めた方法で納品されます。納品前には、最終チェックを実施し、誤字脱字や画面の不具合がないか確認します。
納品後に修正対応をすることもありますが、納品後の修正については、修正対応の有無や範囲、回数などを契約前に確認しておきましょう。
大幅な修正依頼はペン入れ前に行うことが重要です。ペン入れ前であれば比較的簡単に修正可能ですが、ペン入れ後に修正を求めると線画を描き直す必要が生じ、時間とコストが増加する可能性があります。
また、修正が多くなると、制作スケジュールにも影響を及ぼします。ネームやラフスケッチの段階で必要な修正を行うことで、スムーズな制作プロセスを確保しましょう。そうすることで、最終的な作品のクオリティを高めることにも繋がります。
漫画広告を制作する際には、著作権に十分注意することが不可欠です。特に、他者の作品やキャラクターを無断で使用することは、法的なトラブルを引き起こす可能性があります。依頼する漫画家や制作チームと著作権の取り決めを明確にし、使用権や配布権について合意を得ることが重要です。
また、制作した漫画が完成した後の利用方法についても、契約内容をしっかり確認しておきましょう。キャラクターを勝手に改変したり二次配布をしたりすると、著作権法に抵触する可能性があります。契約書で確認しておくことで、将来的なトラブルを未然に防ぎ、安心して広告を運用することが可能です。
著作権への配慮は、クリエイティブな活動を守り、企業のブランド価値を高めることにもつながります。
ちょっとユニークで面白い漫画で、ユーザーに読まれる広告を作りたい担当者も多いのではないでしょうか。 しかし、ただ面白いだけではなく、もちろん成果創出も大切です。今回は、面白さも成果も追求できる柔軟な提案が得意な 「株式会社フーモア」の制作事例を紹介。
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